2)シャフトにおけるトルクとフレックスのスイングタイプ別管理
一般的には「上級者には重く、硬いシャフトが合い、アベレージゴルファーには軽めで
軟らかいシャフトが合う」というイメージがあるかもしれません。
多くのゴルファーが そんなイメージを持ちつつ、自分のフィーリングでゴルフクラブを選択し
プレーして います。
しかし、永年の研究調査の結果、その人の歩き方同様、技量や経験に関係なく、
その人 ごとにスイングの型(スイングパターン)を持っていて、そのパターンは大きく4つに
大別できることがわかりました。
そして、それぞれ4つのスイングパターンによって、 適合するシャフトのトルクが個別に存在します。
にもかかわらず、概して硬いシャフトのついたクラブは重く、トルクが少ないし、軟らい シャフトの
ついたゴルフクラブは軽めでトルクが多いというケースがよくあります。
実際、「確かに自分は、重く硬いシャフトのクラブが合っているような気がするんだけれど
もう少しシャフトにトルクがあったらいいのに」というトップアマや 「軽量の大型チタンを買った。
シャフトの軟らかさはいインだけれどもう少し重くて しっかり打ち込めてボールがバラけないクラブが
あったらいいなあ」というパンチショット 気味のシニアゴルファーに会いました。
4つのスイングタイプ別に、トルクを個別管理したシャフトを開発し、ヘッドスピード別に
硬さ(フレックス)を設定しました。
4つのスイングタイプに適合するクラブヘッドを用意し、全てのゴルファーがスイング中 違和感を
感じることなく、潜在能力を最大限に活かせるようなオーダーメイドシステムが 出来上がりました。
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